マメマメ手洗いソング

新型コロナ・ウイルスによる パンデミックの今、マメマメ手洗いソングを改めてご紹介します。

正しい手洗いを身につけるためのオリジナル曲(振付つき)です。2009年、新型インフルエンザが世界規模で流行した際に小児科医や内科医の指導を受けて、作曲家や医療関係者、コーラスグループとコラボして作ったものです。こんな時だからこそ、子どもたちが、歌って踊るように楽しく手洗いして予防していただけたらと願って、再掲します。

こんな時だから、笑って踊って、正しくウイルスを吹っ飛ばしちゃいましょう。


地域交流サロンに向けて作った手洗いソングが動画でお目見えです。

手洗い1
手洗い2

地域交流サロンとして高齢者と子育てファミリー、障害者が交流する場を作る活動(地域交流サロン)をしていた矢先にインフル騒動にあったコソガイ。とっても困った末に「秋には高齢者施設に子連れは立ち入れなくなる、来るのを楽しみにして下さった高齢者に会えなくなる!それどころか、こどもも、いつインフルにかかるか分からない。だとしたら、今できることはなんだろう?」という思いから、手洗いを身につけるためのオリジナル曲(振付つき)を作ったのでした。題して「マメマメ手洗いソング」マメに手を洗う歌です。

実際には、スタッフでママである看護師、福祉施設の元職員、読み聞かせの達人、工作インストラクターがアイディアを出したものを、演奏者・みみりんば(音楽家)が中心になって作曲して、シンガーズ(地域のコーラスさん)が歌い込み、まとめたのです。皆さんの合作ですね。

手洗い3

手洗いのツボをおさえた言葉で構成されていて一目でマネできる動作が入っていること、アップテンポでノリの良いメロディーであること、印象的なことば(擬音語・擬態語)が入っていること、専門家が見ても恥ずかしくない内容であること、なにより・・・一緒に踊って手を洗いたくなるような、たのしいのがいい!

手洗い4

そんな内容です。

撮影+録音の日は、朝からみみりんばと歌い込んだ3人のシンガーズ、必死で振付を考案し、練習したダンサーズ(振付を覚えたスタッフの皆さん)が、2歳から小2までのこどもたちを待ちうけ、演奏者のリードのもとぐいぐい引っ張って、固まっていたこどもたちを乗せました。

が、ここから凝り性のおとなたちのがんばりが始まってしまい、再撮影や高校生の手洗い図解の絵が入り、動画用に編集に次ぐ編集が入って、ここまで時間がかかりました。

今日は栄えあるユーチューブ・デビューです。

手洗い5

どうぞ楽しんで元気に手洗い。インフルエンザを吹っ飛ばしてね!

投稿者:CanCan

動画DVDを市内の小学校・幼稚園・保育園に寄贈しています。

朝日新聞 湘南版 2009年12月8日の記事
※この記事を朝日新聞社に無断で転載することは禁止されています。

タウンニュース鎌倉版の記事はこちら
>>「マメマメ手洗いソング」で インフルエンザを吹き飛ばせ(リンク切れ)

朝日小学生新聞の1面(2009年11月12日)でも紹介されました。

神奈川新聞の記事はこちら
>>子育て世代の母親らの団体が「手洗いソング」を考案し、DVD化/鎌倉(リンク切れ)

この他にも、北海道新聞、岐阜新聞などでご紹介いただいています。

ページ公開:2009年11月
追記・更新:2020年03月

コメント

  1. 加藤 久美子 より:

    北海道苫小牧市の加藤です。
    先日、「マメマメ手洗いソング」が届きました。
    有り難うございました。
    手作りの温かさが嬉しいDVDですね。
    すぐに1年生の指導に使いたいと思います。
    今後のご活躍を期待しております。