IMG_6686鶴岡八幡宮の横の道を北鎌倉に向かって少し歩く。『里のうどん』のすぐ先を左に入り50mほど先、左側にちらりと紅い和傘が目に入る。【有風亭】とかかれたのれんが風に優しくなびいている。

のれんをくぐると玄関先で迎えてくれたのは“青木いづみ”さん。和服のよく似合う、小柄で素敵な方。鎌倉で知らない人はいない「人力車」の青木さんの奥様だ。

4月からオープンした、ここ【茶房 有風亭】は、「和」の魅力を気軽に楽しめるスペース。レンタルした着物を着付けてもらい、主菓子と抹茶を頂き、人力車に乗ることが出来る。
今回は青木いづみさんが細部にまでこだわった「和」のスペースにお邪魔した。

玄関を上がると正面にあるテーブル席に通された。窓辺に置かれた琴、窓ガラスから見える竹・・・
和と洋が織りなすくつろぎの空間で、茶席の用意が出来るまで待つ。

IMG_6612茶席の用意がととのうと声がかかり、隣りの茶室に通された。松風の音が耳に心地よい静かな小間。
風炉、水指、棗、茶杓、建水、柄杓などのお道具は既に置きつけてある。床の掛け軸には優雅に力強く伸びやかに書かれた「静」の一文字。数日後に迫った「鎌倉まつり」にちなんで選ばれたとのことで、その書のイメージそのままの茶花は、遠目に見るとこぶしのようにも見える白い椿のつぼみ。横には雅な貝合わせ。

IMG_6633客座に敷かれた赤い毛氈に座ると、客一人ずつの前に蒔絵のついた盆が置かれた。盆の中にはお抹茶とふたのついた朱塗りの椀。どんな和菓子が入っているのだろう、椀を手に取り、ワクワクしてふたを開けると、中には桜の花びらの形の練り切り。甘すぎず口当たりがよい。ふんわりと点ててある薄茶をおいしく頂いた。

IMG_0468こちらではお願いするとお抹茶を目の前で立ててくださるが、教えてもらいながら自分で実際にたててみる「体験」も可能なのだとか。お道具の一つ一つにも奥様のこだわりと使う客への心配りが感じられるうえ、座ることが苦手な方のためのソファーも用意されており、形にとらわれずにお茶を楽しみくつろいでほしいというおもてなしの心が嬉しいほどに伝わってきた。

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ゆったりとした「和」の時間を存分に楽しみ、店を出ると、青木さんご夫婦が見送ってくれた。我々が路地の角を曲がるまでお二人の笑顔がずっと店の前にあった。

茶房 有風亭
鎌倉市雪ノ下2-5-13
0467-24-3739

お抹茶+主菓子 900円〜
着物レンタル+着付 3000円〜
着付のみ 2000円〜
こちらで着物を着た方向けの人力車と抹茶体験コース(予約制)
撫子コース

人力車プチ体験+主菓子・抹茶セット 2,000円(着物レンタル、着付料は別)

あじさいコース

着付+人力車1時間貸し切り+主菓子・抹茶セット 9,000円(着物レンタル、着付料は別)


投稿者:madam 16 o'clock

人力車の記事はこちら >>人力車 有風亭 青木登さん

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2012年04月18日 │ セレモニー  │ コメント(0)│ トラックバック(0)  twitterでつぶやく

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