IMG_5450
2014年もたくさんの方にお世話になってコソガイも無事15年目を迎ることができました。それはそれは長い時間で自分たちでもちょっとびっくりだけど、この鎌倉で皆様に支えられて活動を続けられたことがありがたいです。新しい年も穏やかでステキな時間が流れることを心から願います。

1S3A6308新年、このまちの鶴岡八幡宮に初詣に行かれる方は、行く道がいつもと違うことに気づかれるでしょう。鎌倉駅から八幡宮に続く大きな道、若宮大路の真ん中にある一段高い緑の道「段葛(だんかずら・だんかづら)」が11月から改修のため3メートルの高さの壁におおわれて歩行禁止になっているのです。

IMG_4436段かづらは約800年前、鎌倉幕府を開いた源頼朝によって海から鶴岡八幡宮に続く大きな道・若宮大路の真ん中の参道として作られました。妻の政子の安産を祈念しての造営だと言われます。道の要所には鳥居を配し、葛石(寺社などの縁石)を置いて一段高くした小道は八幡宮に近づくほど道幅が狭くなり、遠近法を利用して遠くにあるように見せたのだとか。

s-meijishoki明治10年ごろの段葛の写真では、ひなびた村の広い道(というより広場のよう)の中央、2本の土手に囲まれた小道という風情で、桜が道の両脇に植えられたのは大正の初め頃のようです。(上・明治10年ごろ、下は大正初期の段葛「ふるさとの思い出写真集 鎌倉」より)

s-taishoshoki12s長い時間をかけて育てられ、丹精込めて手入れされてきた桜は春になると見事に咲き、美しい花のトンネルになることはよく知られています。

しかし近年では桜も衰えが見え、人の通行量も増えて道の傷みも激しくなったことから、約1年半かけて全面改修することになりました。石垣と土は盛り直し、桜の木はすべて植え替えられるのだそうです。

1S3A6304鎌倉にあたりまえに存在し、まちなかで緑や自然を感じられる豊かな空間だったこの道は、800年にわたり文字通り人々の「祈り」を支えてきました。2015年は段葛にとっては次の世代を育て支え続けるために、生まれ変わる時間となりそうです。

わたしたちコソガイもそんな風に、みなさまの子育てや暮らしに寄り添い、もっと楽しめるようなお助け情報を伝え続けたいと願い、生まれ変わる準備を始めています。

どうぞこれからも末長くよろしくお願いします。

投稿者:CanCan

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
コメントの前に必ずコメント・TBについてをお読みください。
※内容によっては掲載できない場合があります。
※コメント欄でのお問い合わせには対応できません。
 当ブログは記事に書かれたお店・施設等ではなく、コソガイが運営しております。
 詳細は取材先へ直接お問い合わせください。コソガイへのご連絡はご連絡フォームへ。

Copyright ©  NPOコソガイ(鎌倉子育てガイド) all rights reserved.