発達に心配があるとき

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山崎保育園のお向かい、小川が流れ、緑に囲まれた静かな一角に「子どものアトリエ☆ネバーランド☆」があります。植物に覆われた瀟洒な門をくぐり、ゴシック調の厚い木の扉を開けて中に。窓からの優しい光に満ちたアトリエは色とりどりの画材、たくさんの創作素材が整然と並び、その中で数名の子どもたちが自分の作品作りに熱中しています。

1S3A5189s ここは子どものアトリエ。子どもたちが自分のテーマを自分で見つけて、たくさんの素材の中から好きなものを選んで、自由に創作する場です。ある子は魚類図鑑を見て海の生き物を作っています。針金で骨組みを作り、紙粘土で肉付け、かわいたら色を付けるのだそうで、かなり本格的。どんな色の生き物になるのかな?。小さくて色とりどりのモンスターのキャラクターを細かくいくつも紙いっぱいに描いている子もいます。モンスターの性格がカタチに表れているよう。あ、このモンスター、かみつきそう、こっちは転がるのが得意そう、なんて…。小さいお子さんはロール物の芯を使って双眼鏡を作っています。何が見えるのかな? 瓶のふたなどを使って車づくりをする子も。飛ぶように動く車やカラフルでお菓子を売ったら似合いそうなキャンディーボックスカーも登場。子どもたちの創作物はどれもとてもユニークです

1S3A5198アトリエでは子ども同士は仲よし。皆作るのが楽しくて、無駄なおしゃべりやちょっかいを出すことは少ないけれど、なんとなく相手を意識して、お友達の作品作りを見たり、声掛けしたり、解説してくれたりします。時には誰かのお手伝いもしますが、やっぱり自分のモノヅクリが楽しいみたい。存在を認めているけど微妙に距離もある感じが、居心地の良さのモトなのかもしれません。アトリエを主催する宇治先生は子どもたちを見守り、声掛けやアドバイスをしますが、「こうして、ああして…」といった指導はされません。「子どもがやりたいことをやる、それがネバーランドのスタイルなんです」柔らかにおっしゃいます。

 P1010086切り絵作家の宇治先生は、このご自宅で子育てをしながら絵本を出版するなどの活動をされてきました。ところが、お子さんが学校に上がる年齢になると、いざこざやケンカなど、たくさんのトラブルが起こりはじめました。学校から呼ばれることもしばしば。お子さんは次第に孤立して、やがて休みがちになったのだそうです。「学校にいけないなら、近所の子どもたちに遊びに来てもらおう」と考えた先生。ご自身のアトリエを開放されました。子どもが遊びに来てはダンボールハウスを作ったり、紙粘土で工作したり。好きな素材で好きなものを作るようになると、楽しくってアトリエではみんなが元気になっていきます。

ところが今度はその子どもたちのSOSが先生の耳に入り始めたのです。先生は子どもたちの創作活動を見守るかたわら、その声にこたえようと、ファミリーコンサルタント協会に所属して発達障害や色彩心理、コーチングなどについても学び始めます。「自分の子どものトラブルが多かった時は、私も苦しかったです。その中で学ぶうちに、叱るのではなく、自発的に変わる気持ちを支えることで、子ども自身や環境が変わることを実感しました」とおっしゃいます。同じように苦しさを抱える親御さんの相談を受けて、やがて親や子のカウンセリングも始められ、いまでは創作活動とカウンセリングなど、さまざまな方法で親子を支える活動をされています。

1S3A5216 現在アトリエ活動を希望されるお子さん向けに、月2回、2時間ほどの創作の回があります。お稽古と異なるのは、アトリエにある素材は自由に使えて、大人には大人の、子どもには子どもの曜日と時間が用意されており、大体各回6名ほどの人数で活動ができることです。少人数のため、仲間としても個々でも集中できるちょうどよいサイズ。ご希望により創作活動とは別に、1回3時間ほどの個別対応のカウンセリングやアートセラピーも受けられ、様々な相談ができます。(料金は別途)。時には出張でワークショップを行うこともあるのだそうです。

宇治先生の醸すおだやかな空気に包まれて、子どもも大人も夢中になってなにかを作り、自分と向き合って表現する、ゆったり時間が流れる場所。ネバーランドはそんなやさしいアトリエでした。

1S3A5221 子どものアトリエ☆ネバーランド☆
鎌倉市山崎1168
・JR大船駅より徒歩15分
・モノレール富士見町駅より徒歩5分
・京急バス天神下駅より徒歩3分

https://www.facebook.com/kodomonoatelier/
090-9846-5994
neverland.kamakura@gmail.com

入会金:7,000円
アトリエ月謝:7,000円(税・材料費込)
年間更新料7,000円
カウンセリング:7,000円/1回

投稿者:CanCan

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1S3A0970 NHKすくすく子育てでも知られる星山麻木先生は、鎌倉生まれの鎌倉育ち、そして今も鎌倉に住んでいらっしゃるTHE鎌倉人。名前の通り、星のようにキラキラと地域に明かりを灯してくれる、そんな先生です。

30年前に、養護学校の音楽教師になったことをきっかけに、「障害のあるなしに関わらず、子どもも家族も自分たちの住む地域で笑顔で暮らしていけるようにサポートしたい」との思いを強くし、養護学校退職後は、障害児教育や早期療育、母子保健学などを国内外で学ばれ、現在は明星大学教育学部(八王子市)で教鞭をとられています。

自ら主宰する星山スタジオ(八王子市)では、親子が楽しく体を動かしながら音楽や動きで発達をサポートする「音楽ムーブメント」の実践やプログラムの研究・開発、また、子育て発達相談などをされています。また親子への直接的支援だけに留まらず、支援を必要とする親子が地域で孤立しないように、5年前からサポーター育成も始め、今では約300名の受講生が家族の、地域のサポーターとして、教育機関などの先生として活躍されているそうです。

1S3A0988 サポーター育星講座は、鎌倉でも随時開催されており、コソガイもその一コマに参加させていただきました。今回(鎌倉市生涯学習センターにて)は全7回で構成され、すでに基礎講座(初級向き)を学んだ方の次なるステップ(中級向き)です。鎌倉、逗子、横浜などから約40名の参加があり、障害のあるお子さんの保護者の方が多いということですが、中には、保護者のお友達のママさん、障害児の仕事に関わっている方などもいらっしゃいます。

1S3A0962 講座は、自尊感情を育むこと、コミュニケーション力を育てること、人とのよい連携をつくることを目標に、障害理解やサポートについて、知識だけではなく、より実践的な力がつくよう、身近なケースを検討したり、体験を共有しながら、グループワークを中心に進められます。「自尊感情とコミュニケーション」のテーマで、自尊感情を高めるにはどうすればよいのか、まずは4,5人のグループで話し合いました。

ここではお茶とお菓子を各自でちょっとずつ持ち寄り、まるで茶話会のような話しやすい雰囲気になっています。一人が意見を言い終えると必ず拍手がおこります。「あなたの意見をちゃんと聞いていますよ」という温かさが伝わるのです。グループで話したことは、全体でも共有するために発表し合います。進行は軽快に進みますが重要な点はちゃんと強調されており、ディスカッションにより伝える力も高められて、充実した学びの時間となっていることが印象的です。

1S3A0976 星山先生は発表に続いて「自尊感情とは自分を大切にする気持ちで、人として最も大事なこと、それは、あなたがそこにいるだけで、無条件でよいとされる、Doingではなく、Beingの考え方」と語りました。子どもたちが家庭と環境(集団、学校)の両方で自分が役に立っていると感じられることで自尊感情は高まる、自尊出来なければ周りを傷つけ、悪循環に陥りやすい。だから自分が傷つき落ち込んでいるときは、高めてくれる暖かい存在(大切にされている人は何かをくれる)や、安らげる自然と接することが大事だとも。

明るくエネルギッシュな星山先生は「出会い」を一つたりとも無駄にせず、人と人とを繋げていくスペシャリストです。個人レベルでは出来ないことも、繋がる人たちで輪を作っていけばよいと、サポーター育成と並行するように、こども家族早期発達支援学会まで作っています。星山先生の情熱と参加者の暖かさに心地よく圧倒された講座でした。

星山先生は、鎌倉市やその周辺で湘南子育てサポーター講座を開かれています。詳細は先生のサイトでご確認ください。講座開催についてのお知らせはコソガイ掲示板、レポート等でもできるだけお伝えしていきます。


星山研究スタジオ
八王子市大塚91-6
多摩モノレール中央大学・明星大学駅より徒歩5分
Email:studio@hoshiyama-lab.com

星山麻木オフィシャルサイト
URL: http://hoshiyama-lab.com

投稿者:まめ子

星山先生は12月11日にスウィッチの大野先生とのコラボレーションでワークショップを開かれます。

>>詳細はこちら >>講師紹介


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teamoono1 市内で小学校の先生を4年、支援級の教員を15年されていた大野真紀子先生が、関わりが苦手な子のためのワークスペースを開きました! 

team2 御成商店街からすぐ。以前はシャツショップだったという内部を見ると、何屋さんかわからないけど心地よさげで、思わず足を止めてしまいます。木の机に小さな椅子、テーブルにはカラフルなエンピツや木のおもちゃが並んでいて、本棚には楽しげな絵本が置いてあるんです。

このスペースは週5日開いており、おけいこごとのようにあらかじめ決めた曜日に利用します。好きなこと・得意なこと探しから始めて、さまざまなかかわりを先生と一緒に体験していく約1時間半。子どもに、たのしいこといっぱい見つけてもらいたいと、一人一人に合わせたカリキュラムを用意していくのだそうです。

team3 「もっと子どもに寄り添いたい」という思いから学校外に「居場所」のような「塾」のようなスペースを開いた大野先生。のびやかなお人柄が見守るシンプルで気持ちの良い空間のなかでは、関わりが苦手な子でも何かを見つけられそうな感じがします。スペースは子どもの来ない午前中は、喫茶店としても利用できるそうです。

スウィッチ
鎌倉市御成11-10
teamsteam0721@gmail.com
リーフレットは >>こちら

投稿者:CanCan

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活動休止しました。

発達障害を持つお子さん対象のサークルです。子どもたちのすこやかな成長のために、作業療法士の支援の下でグループ活動を行っています。

活動日時:毎月第三日曜日10:00〜12:00
場所:鎌倉市福祉センタープレイルーム
対象:小学1〜3年生の発達障害のお子さん。その他の学年も応談。定員約6名。
主催:鎌倉市手をつなぐ育成会
問い合わせ先:連絡先は>>コソガイご連絡フォームよりお問合わせ下さい

活動内容は、身体を使った遊び、トランプやかるたなどのゲーム、手工芸などさまざまで子どもたちに興味を持ってもらえるよう工夫されています。

育成会の方にお話を伺って、ある日の活動での身体を使ったプログラムを紹介していただきました。

スクーターボード遊び
壁を蹴って前に進み、ペットボトルを倒す活動です。蹴る力や手足の動かし方を工夫して、ポイントを獲得できるよう考えて遊びます。
スクーター上の姿勢保持や力加減を考えるなど、身体の動かし方を掴む目的で遊んでいます。
ホワイトボードsスクーター1s

だるまさんがころんだs だるまさんがころんだ
大人子ども混合で、ルールを確認しながら、動きを止める、走って逃げるなど、全身を使って遊びます。
簡単なルールの理解、身体を動かすことを目的に繰り返し行っている活動です。

ドッチボールs やわらかボールによるドッチボール
大人子ども混合でチーム対抗で遊びます。ルールを確認しながら、チームの仲間で作戦を立てたり、声を出し合って、ゲームを進めます。
ルール理解や仲間と協力することを目的に、大きく身体を動かして遊んでいきます。

それぞれの活動には発達を促す目的がありますが、みんなでわいわい楽しく遊べることを大切にしているとのことです。

投稿者:コソガイ

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ラファエル1福祉サービスについて、障がい児・者のことについて、地域の身近な相談窓口として大船高校の近くにラファエル会 地域支援室がH20年4月から開設されました。これは鎌倉市からの委託事業で、開室当初から相談件数は増え続け11月には341件。電話や面談に加え、支援室からの訪問も行っています。相談内容は言葉が遅かったり落ち着きがないといった子どもの気になる様子から、障害者手帳や受給者証の申請の仕方、障がい者の就業やその支援、家族の不安や悩みについてなどなど、障がいとまではいかない部分から教育や福祉サービス、障がい者支援まで多岐にわたっています。

ラファエル会は、もともと鎌倉市関谷で障がい者の通所更生施設「鎌倉薫風学園」や相模原で特養を運営する社会福祉法人。薫風学園の利用者が作ったクッキーなどを見かける人も多いのではないでしょうか。長年の活動を通して、幅広いネットワークの構築と独自の介護支援事業(障がい者に対するヘルパー派遣や移動支援サービス等)を行ってきました。

支援室では相談に対してネットワークを活かし、サービス提供事業所や施設の紹介や学校への連絡などをコーディネートしていきます。担当するのは長年福祉の仕事をしてきた栗田さん。前向きに、時にユーモアを交えて話してくれます。ラファエル2「相談への取り組みにあたって行政のサービスを活用することはもちろんですが、重要なのが民間事業所や医療機関、ボランティアグループの存在なんです。医療・教育・福祉の分野を中心に、ニーズに沿ったサービスがあります。そんなところを紹介し、必要な人に必要なサポートを届けることで対応しているんです。相談者さんと学校に行ったり、医療機関に行ったりすることもしばしばなんですよ。」相談者に寄り添って、地域のネットワークで支えたいという栗田さんの思いがにじんでいます。

地域支援室は、子どもの発達などに漠然とした不安がある場合にも頼れる強い味方になってくれそうです。話すことで問題解決への一歩を踏み出せるのではないでしょうか。どなたでも利用できて料金は無料ですが、予約をしたほうが相談の時間をゆったり取ることができます。

ラファエル3ラファエル会地域支援室
http://raphael001.blog49.fc2.com/blog-entry-3.html
鎌倉市大船1175 小坂ビル1F [Pあり]
電話:0467-55-8878
FAX:0467-47-2727
E-mail:kamakurasien@sand.ocn.ne.jp
相談受付
月〜金 9:00〜18:00
土曜は予約制

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のんびり1のんびりスペース大船と障害児活動支援センターは、放課後や学校の休日に小学生から高校生で、ことばでのコミュニケートが難しい子や、人とのかかわりが苦手な子、体が不自由な子などを預かったり、そうした子どもの保護者が一息つける交流の場を提供しています。困難を抱える子どものいわば学童保育+親子の交流の場で、「子ども会館」「子どもの家」と同様のサービス。学校帰りの子や、ちょっと一息つきたいお母さんと子どもなどが施設を利用しています。

のんびり2平成18年度から鎌倉市の障害児放課後・余暇支援事業として社会福祉系の法人に委託され、大船駅より徒歩約17分の大船教会の旧礼拝堂で「のんびりスペース・大船」としてスタートしました。19年度には深沢でも障害児活動支援センターとして同様の事業を行っています。通常は3人以上のスタッフが5〜6人の子どもたちを預かり、行き帰りは必要に応じて送迎サービスもあります。利用は障害者手帳を持っているお子さんの登録制ですが、持っていなくても柔軟に相談に応じてくれます。事前にスタッフが保護者と面談、子どもの状態を聞き取り把握して、慣らし利用した後から本格的な保育になります。登録は手がかかりますし利用人数にも制限がありますが、それぞれ困難を抱える子どもが対象なので個別に対応することが重要なのです。

のんびり3のんびりスペースを取材したこの日は、もちつきとお話し会。登録している20組以上の親子とスタッフ、大船女子大の学生さんをはじめ大勢のボランティアが30畳以上の広いスペースに集まって紙芝居に熱中していました。ふだんから障害のある子どもと親が楽しく過ごし、生活体験を広げる活動をしているだけあって、旧礼拝堂は和気あいあいとした雰囲気。若いボランティア、スタッフが子どもたちとうちとけて、一緒に過ごしながら信頼を築いてきたことが感じられました。こうしたイベントのほか、音楽などの活動も開かれています。

のんびり4のんびりスペース・大船は、困難を抱える子どもの保護者の要請で実現しました。鎌倉市が事業の一部を助成し、運営には保護者がかかわっています。障害児活動支援センターは鎌倉市の委託事業。どちらも特別な配慮が必要な保育事業だけに試行錯誤もあるようですが、子どもにとっても、家族にも家庭的で安心して過ごせる場所に育っていくことでしょう。

のんびりスペース大船
鎌倉市台2-10-10
TEL:0467-43-3374

障害児活動支援センター
鎌倉市梶原2-33-2
深沢こどもセンター4F
TEL&FAX: 0467-44-1700

対象:就学児童以上(原則)、要予約(1週間前)
本人だけの単独利用、または家族と一緒の同伴利用ができます。
登録制、傷害保険の加入必要(相談に応じます)
午前10時〜午後6時(深沢は午後7時まで)

大船:単独利用500円/時間〜  同伴利用250円/時間〜
※割引もあるので詳しくはお問い合わせください。

深沢:単独利用400円/時間 同伴利用200円/時間 
(6時間を超えると1時間350円)

※登録料別途
※余暇活動にかかる実費は別途

詳細は直接お問い合わせください

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「障害児へのサポートを考える」講座が1/13(土)御成小学校の多目的室で行われました。

障害児講座1これは、神奈川県社会福祉協議会のともしび運動30周年を記念して、同社協が主催し県内4ヵ所で「子育て支援講座」として開かれたものの一環。湘南・三浦地区では企画を私たち鎌倉子育てガイドが担当しました。

参加者は70名、保育したお子さん、スタッフを含めると総勢90名以上。予想以上の規模でしたが、事故もなく、とても楽しかった〜。

今回は、国立特殊教育総合研究所 研究員の齊藤宇開先生を講師に招き、障害児一般へのサポートを考えるワークショップ。それも、カナダ生まれのPATHという方法が用いられ、非常に興味深かったです。

障害児講座25〜7人のグループに分かれた障がい児の親、プロのサポーター(行政、先生、保育者)、地域のボランティア(学生を含む)がひとつのテーブルに会し、フラットに目標(子どもの将来の夢)に向かうプロセスを前向きに、たのしく話しあいます。

その子はどんな子? その子が幸せになれる夢(できるだけ大きな夢、ね)ってどんなこと? 25歳の時(ゴール)にはどうなってるかな? 今はどんな様子? 夢をかなえるためにだれの助けがいるのかな? どんな力が必要かな? 1年後にどうなっていればいい? いま家に帰ったら私たちはまず何をやればよいのかな?

齊藤先生の鮮やかなご指導と、その気にさせる話術。いろんな立場の皆さんが子どものことをよく聞いてよく考え、具体的に文字や絵で書き込む。積極的で誠実な熱意で、会場では笑顔がかわされ、あったかい。

出来上がったワークショップの模造紙はそれ自体が芸術作品のように色とりどりに楽しい夢の絵や、意見がかかれ、見ているものをわくわくさせました。
障害児のお母さんたちが「支えてくれる人がいるんだ、一人じゃないんだ」と言う思いを抱いて嬉しそうに帰っていく姿。
参加されたボランティアの皆さんが、一緒に一歩を踏み出そうとする姿。
保育されていた障がいを持つ子とその兄弟、子どもたちが、とても落ち着いて、しかも気持ちを保育者にゆだねてママのお迎えを必死に待っていてくれる姿。
どれも印象的でした。

講座に参加してくださった方、 一緒に運営を担ってくれた方、 快く保育を引き受け、緊張の中、その技を発揮してくださった方、自分の子を人に、家族に託し、人の子どもの保育を引き受けてくださった方、 注目し励まし続けてくれた方に、心より感謝。
また地域でいろんな人とともに、何かをやって、わくわくしたいな。皆さま、ほんとうにありがとうございました。

平成19年1月15日の神奈川新聞に掲載されました。
>>障害児の夢への過程を考える/鎌倉(現在はリンク切れ)

障害児講座3

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積木ワーク1和久洋三氏(童具館主宰、NHK「すくすく赤ちゃん」監修)提唱の「童具」に魅せられ、その良さを多くの方に伝えたいと、自宅にて定期的に積木(童具)ワークショップを開かれている青木晴惠さん(童具共育アドバイザー)。

年少さん未満の子どもを対象にした「ちいさい子のためのワークショップ」では、専用のマットがひかれた広いリビングに、カラフルなボール、棒状のものなども含め、様々な積木が用意されています。最初は、青木さんがお手本を見せたり、子供がふと手を伸ばした積木に「こうすれば面白いかも?」と声をかけてみたりしますが、すぐに子供たちは、自分の思い思いに積木で遊び始めました。

積木ワーク2一つの積木をひたすら積み上げていく子、いろんな形で見立て遊びを始める子・・・積木遊びに正解はなく、遊び方の決まりもないので、それぞれの子のペースで自由にそれぞれの「作品」が作られてゆきます。

1時間半ほど遊んだところで、ティーブレイク。青木さん手作りの白神こだま酵母パンとお茶がもう一つの楽しみです。卵もバターも入っていないパンだから、離乳食期のお子さんでも安心。焼きたてパンをいただきながら、ママ同士の話も弾みます。
その後は、もう一度積木タイム。30分ほど遊んだところで、ワークショップは終了です。

60箱の積木で遊ぶ「たくさんの積木ワークショップ」の他、年少未満のお子さんのための 壊していいよぉ〜の「小さい子のワークショップ」もあります。
また、障がいのあるお子さんを対象にした「マン・ツー・マン ワークショップ」も開催されています。

積木ワーク3積木ワーク4

  • 「小さい子のためのワークショップ」
    (40箱:0歳〜年少さん未満)
  • 「たくさんの積木ワークショップ」
    (60箱:0歳〜120歳まで)
  • 「マン・ツー・マン ワークショップ」
    (障がい児およびその周辺の子ども:保護者同伴)
料金や内容・実施スケジュール等、詳しくはホームページを参照のこと。
>>http://www5f.biglobe.ne.jp/~harue3/

講師:青木晴惠(童具共育アドバイザー)
活動場所:講師宅(大船駅西口徒歩4分)
連絡はメールにて

積木ワーク5ティーブレイクで出される焼きたての酵母パンとお茶
素朴なおいしさに親子でほっと一息です。


2010年12月一部修正

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聴こえや言葉、コミュニケーションに問題を抱える小学生が通う「通級指導教室」です。大船小のことばの教室にお子さんを通わせているお母さんにお話を伺いました。

***

単に喋り方や発音の訓練をするだけではなく、一対一の丁寧な関わり合いで、子どもの身体と心の発達全体を促してくれています。
一口に言葉の問題と言っても、いろいろなタイプがあって状態も程度も様々ですから、指導の内容は一人一人違います。コミュニケーションが苦手なうちの子の場合は、他人とのやりとりや自分の気持ちの適切な表現方法を学ぶため、ゲームを中心にトランポリンやボール投げなどの運動も取り入れています。プリント学習では、答えをきっかけに先生と会話を交わすことに重点を置き、教科内容ではなくて名前の書き方や問題文の読みとり方など本人がつまずいている部分を丁寧に教わっています。
地図をクリックで拡大↓
ことば1鎌倉市では、御成小学校と大船小学校の2ヶ所にあります。市の南半分は御成小へ、北半分は大船小へ、と振り分けられますが、腰越・深沢地域の一部では交通の便などで通いやすい方を選べるそうです

2008年4月追記
H20年度に富士塚小学校にもことばの教室が開級しました。原則として、富士塚小・深沢小・山崎小・西鎌倉小・腰越小に在籍する児童が対象です。ただし設備等の関係で通級先が変更になるケースもあります。


残念ながら鎌倉市の中学校にはことばの教室はなく、小学校で卒業です。また、指導が必要なくなればその時点で終了となります。

新入学と同時に通級を始めたい場合は、就学時健康診断が終わった頃に教育委員会を通して申し込みます。ことば担当の先生との面談の時には生育歴も聞かれるので母子手帳を用意しておくといいです。
入学後、問題に気が付いて通い始める子もいます。その場合はクラス担任の先生を通じて相談したり、教育委員会を通して紹介されたり、あるいはことばの教室に直接連絡したり、と様々だそうです。
最近は通級の希望者が多く、状況によってはすぐに通えなかったり、希望の時間帯が取れないこともあるようです。
親としては通常の授業をちゃんと受けさせたいし、ことばの教室は放課後に、と思いますが、勉強以上に重要なことを学べる大切な時間ですし、状況によっては通級優先で本人の負担を減らす必要がある、とも思います。なお通級は学校教育の一環なので、指導のために授業を抜けた時間(移動時間も含めて)は出席扱いです。

原則、保護者の送り迎えと付き添いが必要です。下の子を連れて行く場合は迷惑にならないよう配慮しましょう。子どもが指導を受けている間は、待合室で過ごすか外出して後で戻ってくるかどちらかですが、指導内容によっては保護者も一部参加するので、担当の先生と相談しておくといいです。
指導の後には毎回先生と保護者との面談があり、その日の指導や普段の生活について、きめ細かくフォローしてもらえます。
個別指導なので保護者間の関わりは少ないですが、同じ時間帯に通っている方同士は自然と顔見知りになれます。保護者会や勉強会、交流会などもあります。

ことば担当の先生は、ほとんどが以前は普通学級を担当されていた方達です。通常のクラスのこともよくご存じですから、クラス担任の先生との連携も安心です。
年に一度ずつ、ことばの先生とクラスの先生がお互いの指導の様子を見に行く機会があり、どちらの先生にもいつもとは違う子どもの一面を見ていただけます。普段も時々連絡を取り合って、情報交換されているようです。

御成・富士塚の教室では一部内容が異なるようです。また担当者の入れ替わりによっても様々な変更があります。

***

詳しい内容についてはことばの教室に直接お問い合わせください。通級についての相談はいつでも受け付けているそうです。
ことば2ことば3ことば4ことば5ことば6
ことばの教室しおり(大船小)↑クリックで拡大します(全5枚)

対象鎌倉市立小学校の通常学級に在籍し、
聴こえや言葉、コミュニケーションに問題のある児童
指導者ことばの教室担当の小学校教諭 各校数名ずつ
指導週1回 60〜90分程度(基本は個別指導)
費用無料
申込窓口
・連絡先
鎌倉市教育指導課(23-3000、内線2468)
御成小ことばの教室(23-1180)
大船小ことばの教室(47-1577)
富士塚小ことばの教室(45-1632)

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発達につまずきのある就学前のお子さんのための園。幼稚園のように週5日スクールバスで登園して、母子分離で集団生活を過ごします。ゆったりとしたスケジュールと手厚い援助で、子どもたちの小さな芽を見逃さずに伸ばしてくれます。
カリキュラムは4月から3月までの1年単位、現在1クラスは約10名。年齢も発達段階も様々な状態の子が随時入れ替わるため、クラス分けの明確な基準はありません。毎年、全体のバランスを考えながら決めているそうです。

毎日の日課はお昼寝もあって、保育園にも似ています。
昼食は完全給食。全員が楽しく安心して食事ができるように、アレルギー、摂食機能、こだわり等に個別に対応しています。食後には一人一人丁寧に歯磨きしてくれます。
メインの活動は子どもたちが楽しみながら参加できる遊びです。手遊び、身体遊び、リトミックなどのほか、近所を散歩したりバスに乗って海や山へおでかけしたり。基本はクラス単位ですが、全体合同の親子あそび(月曜日)、年齢・ハンディの質などで分かれるグループ活動(火曜日)なども毎週行われています。
遠足・運動会などの行事は親子で参加。面談や懇談会の機会が多く、保護者の自主的な会である「父母の会」でも情報交換の月例会を開いています。

卒園後の進路は、養護学校・障害児学級・通常学級と様々です。途中退園して幼稚園や保育園へ行く子もいます。進路についてあおぞら園から指示されることはなく、あくまでも保護者の判断です。保護者の希望があれば引き継ぎもしてくれます。

対象知的発達につまずきのある幼児(2才頃〜就学前)
定員30名
他にリハビリ部門に在籍する子の通園 若干名
クラス編成3クラス+肢体不自由児1クラス
保育者保育士・児童指導員
1クラスにつき4〜5名
通園日毎週月〜金の5日間
夏休みは約半月、冬・春休みは約1週間ずつ
保育時間10:00〜15:00
一時保育として、事前申込で8:30〜17:00まで延長可
費用家庭の収入に応じて負担あり
申込窓口鎌倉市発達支援室(23-5130)
運営鎌倉市

0467-32-0739
鎌倉市笛田2-38-20  地図は>>こちらをクリック!
京急バス「若松」下車徒歩6分、「鎌倉山」下車徒歩7分
江ノ電ミニバス・教養センター線「笛田3番」下車徒歩3分
園のページはこちら>>http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/aozora/top.htm

青空通園1青空通園2
広いプレイルーム。カーペット敷きで床暖房付き。身体を使って遊べる大型教具がいろいろ。園庭も広々しています。

青空通園3青空通園4
左)親子あそびで使う手遊びうた。
右)教材室。専門的な教材教具の他、プラレールやままごとなどオモチャがいっぱい。

青空通園5青空通園6
お部屋の様子。一人一人の引き出しや棚は下駄箱と同じマークが大きく書いてあってわかりやすい。カーテン向こうの押入にはお昼寝布団。

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青空リハ1青空リハ2

運動発達が遅れている、身体がうまく使えない、手が不器用などの心配があるお子さんが通っています。遊びを取り入れながら、発達課題に合わせた指導・援助をしてもらえます。
指導は全て保護者同伴で、個別指導とグループ指導があります。保護者は適切な介助の仕方を学んだり、他の保護者と交流したりできます。
グループは、1)あおぞら園通園部門に通っている子、2)幼稚園・保育園に通っている子、3)未就園の子、の3つがあり、グループごとにみんなで体操したり一緒に遊んだりします。未就園児グループはお弁当を持っていきます。
障害があっても家庭や学校、社会で生き生きと生活が出来ることを目指しており、必要に応じて補装具・自助具の使い方も学びます。

※補装具・自助具とは、目の悪い人の眼鏡や足の悪い人の車椅子のように、日常生活を自分の力で快適に過ごせるよう工夫された道具のことです。

対象運動発達などに問題のある乳幼児(0才〜就学前)
定員30名
指導者理学療法士(PT)常勤1名・非常勤
作業療法士(OT)常勤1名・非常勤
リハビリテーション担当医師 非常勤
個別指導隔週〜週1回 1時間程度
グループ指導月2回(希望者のみ)
費用無料
申込窓口鎌倉市発達支援室(23-5130)
運営鎌倉市

0467-32-0739
鎌倉市笛田2-38-20  地図は>>こちらをクリック!
京急バス「若松」下車徒歩6分、「鎌倉山」下車徒歩7分
江ノ電ミニバス・教養センター線「笛田3番」下車徒歩3分
園のページはこちら>>http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/aozora/top.htm

青空リハ3障害によっては体に合わせた補装具を作ります。そのためのサポートもしてもらえます。これは、足を安定させ歩きやすくするための靴です。普段からこの靴を履いて、歩く練習をします。

青空リハ4高さが調節できる椅子。ベルトで固定して姿勢を保持し、座る練習をします。この他にもいろんな種類があります。

青空リハ5青空リハ6青空リハ7

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言葉が遅い、発音がおかしい、会話が成り立たないなどの問題を持つお子さんに、専門的な指導・訓練をしてくれる教室です。
1対1の個人指導で、小さな子ども相手なので遊び感覚で楽しく練習できるように工夫されてます。時々体を動かして発散した方がよい子は広くて遊具のある部屋、余計なものがあると気が散ってしまう子には机だけのシンプルな部屋、と子どもの状態に合わせたきめ細かい配慮もあります。
付き添いの保護者は、隣の部屋からマジックミラーやビデオモニターで様子を見ることができ、同席も可能です。毎回先生とお話する時間もあり、いろいろ相談もできて安心です。発達や聴こえの各種検査もしてもらえます。(診断や障害の判定はしません)
来年就学の年長児には月1回の少人数グループ指導&保護者の勉強会があり、同じ立場の方々との交流もできます。

対象言葉・聴こえ・コミュニケーションに問題のある未就学児
指導者言語聴覚士(ST) 常勤2名・非常勤2名
指導時間週1回 1時間〜1時間半程度
費用無料
申込窓口鎌倉市発達支援室(23-5130)
運営鎌倉市

0467-32-0739
鎌倉市笛田2-38-20  地図は>>こちらをクリック!
京急バス「若松」下車徒歩6分、「鎌倉山」下車徒歩7分
江ノ電ミニバス・教養センター線「笛田3番」下車徒歩3分
園のページはこちら>>http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/aozora/top.htm

青空言語1広い方の指導室。カーペット敷でいろんな遊具・玩具があります。グループ指導でもこの部屋を使います。

青空言語2マジックミラー越しの指導の様子。子どもの表情がよく見えます。声は聞こえないので、ビデオモニターのヘッドホンを利用します。

青空言語3観察室のビデオモニター。カメラの向きも動かせます。他の方が同室しているときはヘッドホンで聴くこともできます。普段は録画はしていません。

青空言語4通園部門のプレイルーム。空いている時間は遊べます。かなりの広さで、ボールプール・トランポリン・ハンモックなど大型の教具があります。公園のような園庭にも出られます。

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